2023-01-01から1年間の記事一覧

亀戸の通りと天神橋

「薄雲の碁盤」で半七と松吉は亀戸の通りをぶらぶら歩き、天神橋の袂で柳橋芸者のお蝶と小三の二人に出逢う。 亀戸の通り/現在の亀戸天神入口交差点 天神橋 天神橋交差点

竜閑町

「柳原堤の女」:大工の勝次郎は竜閑町の駄菓子屋の裏に住んでいる。 竜閑町。現在の内神田三丁目にある駐車場辺り。 竜閑町から鎌倉河岸方面の眺め。水道局のビル辺りは鎌倉河岸。

玉子屋新道

「朝顔屋敷」は八丁堀の玉子屋新道に住む同心、槇原から『すぐ来い』と使いが来ることで始まった。 八丁堀玉子屋新道/現八丁堀三丁目

港崎町

「異人の首」:イギリスのトムソン商館のロイドと勝蔵は港崎町の岩亀で豪遊していた。 旧港崎遊廓/現横浜公園 奥は横浜スタジアム 説明板

半七が食べた鮨?

「二人女房」で半七は鮨の差し入れを食べている。 半七の住む神田三河町の隣町(神田小川町)には、超老舗の「笹巻けぬきすし総本店」がある。 半七はここの鮨を食べたのかもしれない? 笹巻けぬきすし 玉子 こはだ? 小川町交差点付近にある「笹巻けぬきす…

日野渡船場

「二人女房」では、暗闇祭りの最中に、しん吉とお八重が府中から日野宿まで逃げている。 「狐と僧」では、半七、英俊らは英善を追って甲州街道を下る。 物語には出てこないけど、日野渡船場は使ったはず。 日野渡船場の看板 現在の景色 現在の景色/左は多摩…

本所の竪川通り

蝶合戦:蝶合戦の現場。万延元年六月の末頃から本所の竪川通りを中心に数千〜数万の白い蝶が群がった。半七も善昌の家からの帰り道に歩いた。 薄雲の碁盤:岡っ引きの朝五郎の縄張り。 竪川/塩原橋付近 竪川沿いの道/塩原橋付近

回向院

「蝶合戦」で半七と熊蔵が松坂町に向かう途中、回向院の辺りで藪入りの小僧らを見る。 回向院/かつては両国橋の正面に入り口があった。 かつての回向院正門付近

百本杭

両国橋から身投げした小柳が翌日発見された。 百本杭の看板/両国駅西口交差点付近 百本杭の看板/両国橋たもと(墨田区側)付近

四谷の大通り

「津の国屋」で、常磐津の女師匠の文字春が八王子の方から来たと言うあやしい娘と会った場所。 旧甲州街道、新宿一丁目交差点方面 旧甲州街道、四谷三丁目交差点方面

両国広小路

石燈籠:菊村の店を出た半七が、列び茶屋の一軒に入り春風小柳について聞いた。小柳の見世物小屋がある。 旧両国広小路跡碑 旧両国広小路/両国橋西交差点付近

内藤新宿の追分

「正雪の絵馬」で、半七と亀吉は内藤新宿の追分から和田(村)の大宮八幡へ行く。 新宿の追分/現新宿三丁目交差点。伊勢丹方面に進むと青梅街道。新宿御苑方面に進むと甲州街道。 新宿三丁目交差点の歩道にある。 追分だんご本舗 追分だんご:左から、みたら…

松坂町

「蝶合戦」の善昌は、松坂町(吉良上野介の屋敷のあった跡)の路地奥に住んでいる。 吉良上野介の屋敷跡 吉良邸の裏門跡の看板 吉良邸裏門跡付近 本所松坂町弁天堂(善昌の家)付近/現在の両国3丁目

花巻蕎麦

「鷹のゆくえ」で、半七は目黒の名主の家へ行った帰りに路ばたの蕎麦屋で花巻の蕎麦を食べる。 花巻蕎麦

相生町

薄雲の碁盤:一丁目にお俊の家。二丁目にお俊の家の家主(角屋)。 弁天娘:徳次郎の兄夫婦は本所相生町二丁目で魚屋を営む。 相生町跡看板。現両国二丁目付近。 本所相生町一丁目付近。現両国二丁目付近。 本所相生町二丁目付近。現両国3丁目付近。 岩ぶち…

四谷大木戸

「津の国屋」で、文字春(常磐津の女師匠)が堀の内の御祖師様参詣から帰りつく。 「正雪の絵馬」で、和田の大宮八幡へ行くために半七と亀吉が待ち合わせをした場所。 四谷大木戸跡。四谷区民センターの一角。 大木戸跡。こんな感じ。

駒止橋と獣肉店(ももんじや)

「石燈籠」で春風小柳(女軽業師)と金次がこの近所に住んでいた。 「金の蝋燭」で半七と幸次郎は、お竹が行ったという本所のももんじ屋の近所の錺屋を訪ねる。 駒止橋跡の説明板 駒止橋跡付近 ももんじや ももんじや店内 猪鍋

日野宿/甲州街道

「二人女房」で、お八重としん吉は暗闇祭りに乗じて府中から日野宿まで逃げている。 日野宿脇本陣 旧甲州街道/現日野駅前通り 「狐と僧」で、半七と英俊たちは英善を追って甲州街道を通る。 日野駅前通りの「らーめんぶん治」/味噌ラーメンチャーシュー増し

新宿の新屋敷

「一つ目小僧」で、野島屋の喜右衛門が鶉を届けに行く。細井という旗本の屋敷だったが今は空き家で、悪党の巣になっていた。 新宿御苑の桜園地 この辺り、新宿の新屋敷 新宿タカシマヤ タイムズスクエア この辺りも新宿新屋敷

両国橋

石燈籠では、半七に捕えられた小柳がここから身投げした。 そのほかの話でも、半七は度々両国橋を渡っている。 両国橋から浅草方面を望む。 柳橋から両国橋を望む

亀戸天神

熊の死骸で半七が鷽替えの日にお参りに行った。 船橋屋:1805年(文化2年)に亀戸天神の境内で葛餅を売り始める。 船橋屋の葛餅