2024-04-29 小川町の歩兵屯所 「歩兵の髪切り」事件の現場。この屯所は、土屋采女正と稲葉長門守の屋敷を取り壊して作られた。 現在は神田小川町一丁目8番付近。この辺りは稲葉長門守の屋敷を壊した歩兵屯所。 現在は小川町二丁目4番付近。この辺りもまだ、稲葉長門守の屋敷を壊した歩兵屯所。 現在は千代田区立小川広場。この辺りは土屋采女正の屋敷を壊した歩兵屯所。 現在と安政三年(1856年)の地図。
2024-04-21 南町奉行所 「少年少女の死」で、七月八日頃に被害者側の由五郎、五兵衛と女房のお作は家主に付き添われ、月番の南町奉行所に呼び出される。 その後、盂蘭盆過ぎに、加害者側の山城屋の女房のお菊と女中のお咲も呼び出された。 現在のJR有楽町駅、中央口改札の近くにあった。
2024-03-31 高輪の大木戸 「三つの声」では、庄五郎、藤次郎、平七が七ツ半までに高輪の大木戸で待ち合わせることになっていた。 「張子の虎」では、半七は(高輪の)大木戸近くの海辺の茶屋で、お定と吉助が話すのを盗み聞く。
2024-03-31 日野宿東口跡 「二人女房」では、しん吉とお八重が暗闇祭りに乗じて府中から日野宿まで逃げる。 「狐と僧」では、半七と英俊らが英善を追って甲州街道を下る。 いずれにしても、日野渡船場で船を降りた後、ここから日野宿に入っただろう。 新奥多摩街道入口交差点付近に建つ、日野宿東口跡標識。 日野宿東口跡付近から、日野渡船場の方向を見る。
2024-03-20 神田三河町 半七親分の家は神田三河町。現在の千代田区内神田一丁目、神田司二丁目あたり。 神田三河町一丁目 現:内神田尾嶋公園付近 内神田尾嶋公園 神田三河町二丁目 現:内神田一丁目10番辺り(あつんこパン) 神田三河町三丁目 現:神田司町二丁目(NECPF)辺り 神田三河町三丁目 神田三河町四丁目 現:神田司町二丁目19番(米むら-蕎麦屋)辺り 斎藤月岑は三河町の名主でもあった。