柳橋

両国広小路からすぐ近く。神田川隅田川が合流するあたりにかかる橋。

両国広小路から柳橋を渡ると、柳橋地区。

「お照の父」の新兵衛は柳橋に芸妓屋を開いている。

f:id:kamenosanpo:20230909090741j:image

 

橋の装飾は芸者さんの街らしく、かんざし。

f:id:kamenosanpo:20240120112147j:image

 

両国橋と隅田川(大川)は目と鼻の先。

「薄雲の碁盤」で伊勢屋の由兵衛と万力、芸者二人は大川(隅田川)を上り向島に向かう。

f:id:kamenosanpo:20230909090855j:image

 

柳橋の袂にある船宿、「小松屋」さん。

「薄雲の碁盤」の柘榴伊勢屋の馴染みの船宿(三洲屋)は、柳橋にあった。

三洲屋も、こんな感じなのかな?

f:id:kamenosanpo:20240120112933j:image

 

柳橋地区

「お照の父」:芸者お照と、その妹分のお浪は柳橋芸者。慶応元年五月二十八日の午過ぎに、柳橋に住むお浪が半七の家に駈け込んできた。新兵衛(お照の父)は、柳橋に芸妓屋を開いていた。

「薄雲の碁盤」:天神橋の袂で行き合ったお蝶と小三、問題となるお俊も柳橋芸者だった。

 

柳橋一丁目の篠塚稲荷神社

f:id:kamenosanpo:20230909090933j:image

 

柳橋一丁目の石塚稲荷神社

f:id:kamenosanpo:20230909090956j:image

 

柳橋の袂(柳橋側)にある佃煮屋、小松屋さん。

f:id:kamenosanpo:20230909091020j:image

f:id:kamenosanpo:20230909091031j:image

 

佃煮のお茶漬け

f:id:kamenosanpo:20230909091043j:image

竜閑町

「柳原堤の女」:大工の勝次郎は竜閑町の駄菓子屋の裏に住んでいる。

 

竜閑町。現在の内神田三丁目にある駐車場辺り。

f:id:kamenosanpo:20240509154842j:image

 

竜閑町から鎌倉河岸方面の眺め。水道局のビル辺りは鎌倉河岸。

f:id:kamenosanpo:20240509155050j:image